ぱるこ録

アラサー看護師(育休中)ぱるこの、リアルなワンオペ子育て備忘録。坊やとの日常、仕事、夫婦などなどありのままに。

母乳を増やすには!完母になる方法(私のやったこと)

こんにちは。

この記事は、私が一人目の産後からいつか書きたいと思っていた内容です。

(内容も一人目の子のものです。)

もともとはあまり出が良くなかったり、うまく吸わせれずに乳頭が切れたりで、すんなり完母になれたわけではありませんでした。

完母で大丈夫と病院からも言われ、ミルクを足さなくなったのは生後2ヶ月半ごろになってからです。

それまでに私が工夫、努力したことをまとめています。

全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、かなりたくさん調べて実践し、実際に効果も出ていると思うので、母乳量を増やしたいと考えている方の参考になると幸いです。

方法だけ知りたい!という方は、目次から飛べますのでご活用ください^ ^

 

産後の母乳は自然と出るのか?私の場合

私の友人は、年齢的なこともあってかママが多いです。

そしてその友人の多くが赤ちゃんを母乳で育てていたので、自分も産後自然に母乳育児ができるようになると思っていました。

ですが、実際は全然思うようにいかず…

出産した産院は母乳を推奨していたため、ミルクはなるべく足さずに入院生活をおくっていましたが、おっぱいに、ほぼ24時間吸いつく赤ちゃん。それでも泣く赤ちゃん。

素人目からしても母乳があまり出てないんだろうなあ…と思っていました。

助産師さんから、「産後三日間くらいは少ししか出ない人の方が多いから、四日目で母乳量測ってみようね」と言われた産後四日目。

はじめて直母量(おっぱいから直接飲んだ母乳量。母乳は目に見えないので、授乳後の赤ちゃんの体重−授乳前の赤ちゃんの体重で割り出します)を測定しました。

左右合わせて45分吸わせて、満を持していざ測定!

−2g

目を疑いました。

45分吸って、むしろ体重減ってる!?おいおい、そりゃお腹空くよね。

そこから毎回測定してみましたが、増えても数〜十数g。

七日間の入院期間でしたが、退院直前でも左右合わせて20gいけばいい方でした。

 

 

 

完母を目指したきっかけ

もともと私は、旦那さんに赤ちゃんを預けて出かけたりすることも踏まえて、母乳メインの混合栄養希望でした。

旦那さんは好奇心旺盛?なので、産後の育児もやってみたい!ミルク俺があげたい!とはじめは言っていましたが、

どれも数回やった途端、「俺はもう育児しないから!ミルクは絶対つくらない!」宣言。

私もムキになって、「あんなにミルクあげたいって言ってたのに!じゃあ、もう母乳だけにしてミルクの出番なくしちゃうから!」と心の中で誓いました。

あとは単純に、ミルクを作って、冷まして、飲ませた後は洗って消毒、乾かす…その手間も面倒に感じたからです。

 

ちなみに、母乳とミルク、どちらも栄養的には大差ないと思っています!

母乳には免疫が含まれてると言われていますが、それは初乳に一番多く、それ以外でも少しでも与えていれば免疫移行すると教わりました。

 

 

完母でよかったこと

母乳とミルクに成分上あまり差がないとは思ってはいるものの、私が完母でよかったことをあげてみます。

・外出の準備が楽

ミルクだと水筒などにいれたお湯に湯冷まし、小分けにした粉ミルクに哺乳瓶を準備して、帰宅後に洗って消毒をしなくてはなりません。面倒くさがりな私にはその手間がないのが楽でした。

・粉ミルク代がかからない

完ミ(完全ミルク)の友人に聞くと、毎月粉ミルクの缶を数缶購入しているので、出費が多いとのことでした。母乳は、いわば無料なのでコスパがよかったです。

・計算しなくていい

ミルクだと、何時間おきに何mlあげるかを気にしなくてはなりませんが、母乳は赤ちゃんが欲しがったときに欲しがったぶんだけあげればいいので頭で考えなくていいぶん楽でした。

 

具体的な方法

 

①頻回授乳(特に生後100日までは)

一番よく指導されることだと思います。

生後100日くらいまでのおっぱいは、赤ちゃんが吸えば吸うほど母乳をつくれるようになるので、こまめに吸う刺激を与えた方がいいみたいです。

搾乳でもカバーできますが、一番効果的なのは赤ちゃんの吸啜だそう。哺乳類ってすごい…。

最低一日8回、理想は12回以上と教わりました。

ちなみに私の入院中の授乳チェック表はこちら!

 

f:id:paruparuko:20260731223605j:image

※体重と病院名を消しています。

体重が減ってしまったためミルクを足していますが、母乳だけでも9〜12回は授乳しています。

ちなみに一回の授乳に1時間近くかかっていたので、ほぼ1日授乳しているような感じでした。しかも授乳後10分もたたずに泣いてまた授乳したときは、一回の授乳とカウントしています。

本当は頻回授乳をかなえるためにミルクを足さないのがベストなのですが、赤ちゃんの健康第一なので医師や助産師さんの判断のもとで必要最低限のミルクは足すべきだと思っています。

 

 

②夜間授乳

母乳をつくるためのホルモンは、夜にたくさん出ます。

寝る前にミルクをがっつり飲ませると、赤ちゃんは満足して寝てくれるので親は休息を取りやすくなりますが、赤ちゃんに直接吸わせることで母乳をつくるという機会を失ってしまいます。

産後間もない中大変ではありますが、歯を食いしばって夜間もなるべく多く授乳しました。

 

③赤ちゃんをしっかり見る

赤ちゃんをみて「愛しい」と感じることで、母乳を出すホルモンがしっかり出るそうです。

授乳時間は長いので私は携帯で調べものしたりすることも多かったですが、赤ちゃんをみつめる時間も意図的に挟むように心がけていました。

ちなみに、搾乳をするときに、ただただ搾乳するよりも赤ちゃんの写真を見ながら搾乳した方が母乳がしっかりとれるというデータもあるみたいです。

 

④適切な体勢

お母さんや赤ちゃんが無理な姿勢をとって身体が緊張していると、母乳はスムーズに出てくれません。

体勢については、横抱き、縦抱き、フットボール抱き…など様々な種類があります。お母さんの胸の形や大きさ、赤ちゃんの体の大きさによってベストな体勢があります。

私の産院でははじめ横抱きしか教えてもらえませんでしたが、その日の担当の助産師さんに、一通りの体勢を教えてほしい、その中で私と私の赤ちゃんに一番合う体勢を教えてほしいとお願いしてチェックしてもらいました。(結果、私の場合は横抱きが一番しっくりきたのですが)

また、授乳を少しでも楽に行えるよう授乳クッションなどを使用するのも良いです。

私は結局卒乳まで使い続けました。

 

⑤ラッチオンのコツをつかむ

ラッチオンとは、赤ちゃんがお母さんの乳首に吸い付くことを指します。

浅く吸い付いてしまうと母乳が全然出なかったり、乳首が切れて授乳トラブルの原因になったりします。

よく聞くのは、赤ちゃんの唇が「ドナルドダック」のように開かれ、乳輪のほとんどを唇で覆っている状態。

これは助産師さんにみてもらいしっかり指導してもらうことをおすすめします。

 

⑥水分をとる

母乳は血液でできています。そしてその血液のほとんどは水分です。

授乳中は水分を普段より+500ml以上摂取することが望ましいといわれています。

また水分の摂り方も一気に飲むのではなく、こまめに。

私は授乳の前後にコップ一杯ほどの水分をとるようにしていました。

 

⑦カロリーをとる

水分をとることに似ていますが、しっかりとカロリーをとることも大事です。

カロリーが少ない状態だと、「母乳をつくってる場合じゃない!」と母体は思い込んでしまいます。

産後はダイエットしたくもなりますが、ここは心を鬼にしてたくさん食べました。(食欲がありすぎて…というのもありますが…)

母乳の成分の多くは糖質なので、しっかり糖質(特にお米)をとることも大事です。

油っこいものはおっぱいを詰まらせる、といいますが、つまりの症状がなかったので脂ものもなんでも食べていました。

 

⑧お守りにハーブティー

世の中には母乳を出すのに効果的なハーブがたくさんあります。

某ブランドのハーブティーが有名で、私もそれが欲しかったのですが結構お高くて、私は似たハーブをたくさん使っていて安いこちらを毎日寝る前に飲んでいました。


 

https://a.r10.to/hkyz67

 

たんぽぽやフェンネルは母乳育児にとても良いとされていますが、それらのハーブを中心にブレンドされています。癖がなく飲みやすいですし、温かいハーブティーを飲むことでリラックス効果もありました。

 

⑨授乳前のストレッチ

母乳は血液でできている、と先ほども書きました。

なので、母乳ができても、スムーズに流れて出ていかないと結局溜まってしまうことになります。

なので血行をよくするストレッチが効果的でした。

具体的には

・手のひらを肩につけて、ぱたぱたして腋窩を刺激する

・そのままぐるぐると肘をまわす

毎回の授乳前にやっていました。

 

⑩授乳後の搾乳

出ていく母乳が多ければ多いほど、おっぱいは新しく母乳を作ります。

需要と供給を合わせようとしてくるそうです。

母乳分泌過多でおっぱいが張ってしまう方は「おっぱいを空にしないように、あまり授乳しすぎないで」と指導されます。

母乳がうまく出ない場合はその逆で、毎回の授乳ごとにおっぱいを空にすることで、母乳をもっと作れという命令を脳に送ることができると教わりました。

なので、赤ちゃんに授乳したあとはほぼ毎回搾乳をして、なるべくおっぱいを空っぽにしていました。

 

⑪訪問母乳外来の利用

母乳外来は、産院や助産院で母乳について相談できる場です。時におっぱいマッサージなどもしてくれます。

ですが、実際に病院まで出かけるのは新生児を連れてだと大変ですし、外来では時間が限られているので十分にケアを受けられない可能性があります。

そこで私が利用したのは助産師さんが自宅に来てくれる訪問母乳外来です。

産褥期の辛い時期に外出をしなくても自宅でケアを受けられますし、外来でのケアよりも時間をしっかり確保してくれます。

また、実際の生活の場に来てもらうことで、「ここでこのような体勢で授乳したら良いのではないか」などと実践的なアドバイスをもらえます。

市区町村によっては産後ケアとして格安で呼べることもあるので調べてみることをお勧めします。

 

まとめ

産後一番頑張ったことが母乳育児だったのでついつい長くなってしまいました。

私は上記のことをコツコツ続け、一日に足すミルクもじりじりと減らし、生後二ヶ月半でようやく完母になりました。

(ちなみに一歳3ヶ月まで授乳していました。)

母乳が出なくて悩んでいる、完母を目指している、そんな方は、ぜひ参考にしてもらえるとうれしいです。