ぱるこ録

アラサー看護師(育休中)ぱるこの、リアルなワンオペ子育て備忘録。坊やとの日常、仕事、夫婦などなどありのままに。

敬遠してきたものを初体験してみたら心が潤った話

 

ブログを始めてからというものの、育児の真面目な話に偏っていたので、はてなブログさんのお題に初挑戦です。

 

今週のお題「うるおい」について。

 

つい数日前、心が潤った…!満ちた…!と心底思った体験があるのでそれについて書かせていただきたいと思います。

 

わたしの心を潤わせたもの、それは、

「アフタヌーンティー」

です!

 

アフタヌーンティーといえば、わたしが社会人になって少しした頃に流行っていたイメージでした。

調べてみると、2010年代後半に流行りはじめたそうです。とすると、5年ちょっと前ということになるでしょうか。

また、アフタヌーンティーをする活動、通称「ヌン活」というワードも、2022年にはユーキャンの新語・流行語大賞にノミネートされたそう。

 

小さいながらもたくさんの種類の宝石のようなスイーツがタワーに飾られていて、それをつまみながら美味しい紅茶を嗜む…

「ヌン活」は、SNS映えすることもあり、多くの女性の間でとても人気になっていました。

 

例外になく私も憧れてはいました。

ですが今までずっと避けてきていました。

 

その理由は、コスパがとても悪いこと…!

 

私は大学生の頃から一人暮らしをはじめ、生活費の仕送りもなかったので週8でバイトを入れて稼いでは節約をしていました。

実際そこまで節約しなくてもよかったのですが、無駄に今後のことを心配してお金を使うことが怖かったのです。

お金を使ってしまうことへの怖さは社会人になってからも続いていて、本当に大切なものにはお金を使いましたが(あと飲み会には使っていたかと…)、節約思考が強くありました。

 

アフタヌーンティーの醍醐味は、「優雅な」「プチ贅沢」。

私にとっては、小さいケーキたちに数千円も払うなんて勿体無い!プチ贅沢なんてしても意味ない!それならケーキ食べ放題の方がコスパいいわ!と思っていました。

なんて可愛くない思考…(°▽°)

 

 

そんな私ですが、今回大学の頃の親友とアフタヌーンティーに行くことに。

そのきっかけは、今までずっと避けていたはずのプチ贅沢をしたくなったこと。

 

今年出産し、産後八ヶ月になります。

ワンオペで育児をして、我が子はとても可愛いけれどリフレッシュなんてできない毎日です。

もちろん外食だってごく稀に行く程度。

親友も同じく今年出産しており、近い月齢の子をもつママになりました。

日々の育児のリフレッシュのために、二人で(子どもたちを合わせると四人で?)プチ贅沢をしよう、がコンセプト。

 

 

そんな舞台に選ばれたのは、名古屋駅にあるTHE GATEHOUSEさん。

名古屋駅直結、JRゲートタワーホテルのレストランです。

15階から見下ろす景色と、緑の庭にあるテラスが爽やかでおしゃれ!!!

無論、私たちは赤子を連れているので店内で。

赤ちゃん連れにも優しいサービスで、店員さんも気を利かして席をセッティングしてくれたり、ベビーチェアの貸し出しもしてくれます。

店内も他にもママさんが多くいらっしゃいました。

 

そこで頼んだのが、アフタヌーンティーのドリンク飲み放題セット。

一休で予約すると食べログより少しお安く、3800円でした。(それでもランチより贅沢!)

 

届いたのがこちら!!

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ケーキ一つ一つは小さめだけど全てが凝っている…!!

 

一段ずつのアップも。
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秋のスイーツ代表モンブランは、栗のクリームの下がカシスのムースになっていてびっくり。(栗とかけてませんよ?)


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安納芋のタルトやリンゴシブーストでさらに秋を感じて…


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お食事系として、いちじくのサラダと生ハムとかぼちゃのオープンサンドが。


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紅茶のスコーンとマドレーヌにつける、バタークリームとバナナのコンフィチュールが最高に美味しかった。そのままスプーンですくってパクパク食べたいくらい。

 

飲み放題は惜しいことに写真を撮り損ねたのですが、紅茶、数々のハーブティー、コーヒーに加え、ピンクグレープフルーツジュースなども!

何種類か飲みましたが、デカフェのカフェラテが美味しくてリピートしました。しかも、ラテの上に毎回小さいハートマークが。

授乳中なのでデカフェがあるのも嬉しいポイント!

 

スイーツ一つ一つが小さいからこそ、会話をしつつゆっくり楽しめるんですよね。

メニュー表をみながら、これがこれかな?とか言いながら。

産後育児をしていると、早食い命!効率命!だったので、こうやって人と会話をしながらのんびり食べることって久々でした。

育児のこと、育休の復帰のこと、家庭のこと、はたまた大学時代のこと…夢中になって2時間半ほど話しました。

(お昼寝してくれていた坊やたち、ありがとう。)

 

アフタヌーンティーを終えて、美味しいスイーツとドリンクに胃袋も心も満ち満ち。

そして何より、アフタヌーンティーを囲むことで時間にも心にもゆとりができて、大好きな友達とあれやこれや語らうことができる…

本当に「贅沢」な時間。

もちろん愛しの我が子が横にいるのもまた贅沢。

駅前まで子連れでお出かけすると身体はへとへとなはずなのに、帰宅してからもなぜか元気いっぱいでした。

病は気から、の逆なのか、心が元気になったおかげなのかなと。

 

きっと私はこれからも、贅沢をすすんでたくさんすることはしないと思います。

ですが、心が疲れたら、できたら疲れる一歩手前で、こういうプチ贅沢で心を潤わせていきたいと思った経験でした。

節約も大事だけれど、自分を緩めるためには時にはお金をつかっていくべきなのかもしれません。

 

そうやってうまいことバランスをとって、日々枯れないよう頑張っていきたいと思います。

 

みなさんにも、疲れた自分を潤すプチ贅沢はありますか?

もしよかったら、気のおけない友人とのアフタヌーンティーも試してみてください^ ^